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オスはシオカラトンボより濃い水色、メスは黄色をしており、大きさもやや大きめのとんぼです。
メスは水たまりに尾先をチョンチョンと付け産卵中です。オスはメスの産卵を見守っています。

九州以南に生息する体長40mm前後の腹部の幅が広くて平べったいトンボです。
ハラビロトンボよりやや大きく、大きく異なるのはオスは成熟すると赤くなることです。また、同様に前額が青く輝いています。
メスは同じような黄褐色をしています。

枯れ草と同じような白褐色で体長35mm前後のアオイトトンボの仲間です。
盛夏を過ぎてから発生するものが多く成虫のまま冬を越します(越年=オツネン)。
体色は枯れ葉色でホソミオツネントンボと見分けづらいのですが、本種は羽をたたんだとき前羽と後羽の茶色い点が重なりません。

体長60mm前後のやや大型のサナエトンボでオスは尾先が膨らんで先端にはさみのような突起がついているのが特徴です。
正面から見るとハの字を二つ重ね首筋から二つに切れた縦線があるように見えます。
胸部側面には二本の黒条が入っています。

日本で最大のトンボです。 オニヤンマは長時間飛び続け、あまり休憩することはありません。休憩するときも普通のトンボのように水平に止まることはなく、羽化したときのように木の枝などにぶら下がってとまります。
時には他の小さな種類のトンボを捕まえて食べているのを見ることがあります。
オニヤンマは沢のような水のきれいな所(右写真)で産卵します。
メスは産卵に適した場所を見つけると竹トンボのように頭を上に、尾を下にしてダイナミックに上下しながら水底に尾を突き刺すように産卵します。

大型のトンボの仲間で黒と黄色の縞模様がある。

胸部は緑色で腹部は黒っぽく水色の斑点が規則的に入っています。
昼間は藪の草木にしがみついて寝ていて夕方に虫を探して波を打つように飛び回ります。

渓流の周辺に生息する大型のイトトンボの仲間で羽を閉じてとまる。羽は茶色や黒など有色のものが多い。