【トンボ目】 『ナ』 の検索結果

                     

紅色の糸のように細いとんぼという意味です。
前方がオスで後方がメスです。オスのほうがやや濃い紅色をしています。

関東以西に分布し、雄は水色と黒のツートンカラー、雌は褐色と黒のツートンカラーで体長30mm以上になるイトトンボの仲間です。
体色はクロイトトンボとよく似ていますが、本種は腹の上側は黒いが下側の色が異なり、また肩条があることから区別できます。
雄は名前の通り腹部は細いのですが、雌はそれ程細くはありません。

本州から九州の低山地の水草が多い池や沼に見られるイトトンボの一種で成虫のままで越冬します。
冬の間は枯れ葉色でオツネントンボと見分けづらいのですが羽先端の縁紋が重なるので見分けられます。また、春になると青みを帯びます。

おなかのほっそりしたアカトンボの仲間で、オスは赤く、メスは黄褐色の体色をしています。
顔には眉斑と呼ばれる黒い点が二つついています。
メスは羽先が茶褐色になるものと色のつかないものがいます。また、コノシメトンボのメスと良く似ていますが、マユタテアカネのメスの腹部の黒い条は、上のほうで離れています(コノシメトンボのメスはつながっています)。

羽が半透明で赤茶色のカワトンボの仲間で、オスは体は光沢のある緑色をしています。羽の先端付近にはやや濃い目の斑紋があります。
メスはオスより羽の色がややうすく、体は茶色っぽい色をしています。また、羽の先端付近には白い斑点があります。
渓流沿いにいることが多く、涼しい場所を好むようです。

国内では本州から九州で見られる体長5cm前後の中型のサナエトンボの仲間です。黄色い襟条は筆で書いたような形をしており、腹部先端は幅が広くなっているのが特徴です。

オニヤンマによく似た黒と黄色のツートンカラーですがやや小さく尾先が太い、草薮などかなり低いところにとまる大型のトンボです。
低山から山地の渓流沿いに多く、夕方に活動します。初秋によく見かけるようですね。

サナエトンボに似た体形で羽はイトトンボのように閉じてとまる。世界中で日本とヒマラヤに夫々1種が確認されている。
中生代三畳紀の生き残りで「生きている化石」のひとつ