【コウチュウ目】 カブトムシ亜目 ハネカクシ科

ハネカクシ科
前羽が小さく、上から見ると腹部が羽からはみ出している。

赤橙色の体に黒い頭、前羽、尾が目立つ稲刈りで必ずといっていいほど見られる体長数mmの小さな虫です。
体内にペデリンと言う毒をもっていてつぶすとただれるのでそっと払いのけるようにしてください。

全体に黒くつやがあり、途中で折れたのかと思うような中途半端な長さの前羽をもつ小さな虫です。

暗褐色で目が大きいハネカクシの仲間で森の中に住み、獣糞や腐ったきのこなどを食べます。
獣糞を食べていましたが、近づくと落ち葉の中に逃げ込みました。葉をそっとどけると近くの岩の上へ移動し、こちらの動きを見ています。
以前にも腐りかけのきのこをと並んで食べていましたが、こちらに気づくと陰に隠れてこちらの同行を見ていました。そのときは暗くてうまく撮影できませんでした。
なかなか警戒心の強いヤツです。