チョウ目 シジミチョウ科

シジミチョウ科


体長20mm前後の紅色の小型のチョウでシジミチョウの中では大き目の種です。羽の裏側には白い筋と縁の近くに黒い斑紋があります。
羽の色とともに白い体に真っ黒な目、白黒縞模様の触角が印象的です。

羽の裏側は銀色で表はオスが紅(オレンジ)色、メスが銀灰色の模様のあるシジミチョウの仲間です。
林の中の木の葉の上や林道の湿ったところで水を吸っているのを見かけます。

羽の裏側は灰褐色の波紋があり、後羽の先端は赤みを帯び、黒い2つの蛇の目模様があります。尾状突起もあります。
羽の表側は淡い青色でヤマトシジミに似ます。

シジミチョウとしては大き目のチョウで灰褐色の羽に黒い模様が入っています。
体はやや太めでおなかがぽっちゃりしています。

灰色の羽にやや濃い灰色のまだらがありまだら模様には白い縁取りのある小さなチョウです。
後羽には黒点と尾状突起、突起付け根に赤い模様があります。

小さなチョウで羽の裏側は白に黒い斑点が並んでおり名前が良く表していると思います。表側は飛ぶときしか見えませんが地味な灰褐色です。

渓流沿いの小道を歩いていると地べたでチョウが吸水しているのを見つけ、白っぽいヤマトシジミだなと思ったらサツマシジミでした。羽の裏は白っぽく、小さな黒い斑点がいくつかありますがヤマトシジミより少なく、雄の羽の表側は淡い青で羽先は黒い紋があり、メスは全体に黒っぽい小さなチョウです。紀伊半島南部や中国地方、四国、九州に産する南方系のチョウです。

北海道から九州にかけて分布する小さなシジミチョウの仲間です。
羽の裏側は明るい灰色で後羽には尾状突起があり、その付け根付近はオレンジ色です。羽の表側は雄は水色、メスは黒っぽい灰色で尾状突起付け根にはオレンジ色の斑点があります。

体長20mm前後のシジミチョウの仲間で、春型と夏型で色合いの異なるチョウです。羽の裏側は、春型では白と灰色のトラ縞模様で、夏型では褐色主体の縞模様となります。後羽には尾状突起があり、その付け根付近はオレンジ色で4つの黒い斑点が目立ちます。羽の表側は春夏型とも雄は光沢のある青、雌は黒くくすんだ青色です。
ウツギに産卵に来ていたのを見つけて撮影しました。

春の早い時期から見かける羽の表側はオレンジと黒色の小型のチョウです。

本州から沖縄まで分布する中型のチョウで羽の表は金属光沢のある紫色で、裏側は地味なこげ茶色をしています。
成虫で越冬し、早春に木の葉の上などで日向ぼっこをしているのを見かけます。

羽の裏はメタリックな茶褐色のまだらがあり、表には光沢のある青い斑紋があります。
ツバメの名の通り後羽には尾状の突起があります。

シジミチョウの仲間で、羽裏は灰色で縁に黒い波模様があり、表側は雄は鮮やかな青、雌は黒っぽい地色で前羽の中央部は青い。
南方系のチョウで、紀伊半島、四国の太平洋側、宮崎・鹿児島以南に生息します。
イスノキノイバラウバメガシなど色々な植物の新芽に卵を産み付けます。

羽の表側は青っぽい色で裏側には灰色で黒い斑点がある小型のチョウです。

小さくて白っぽいシジミチョウの仲間で春から晩春まで全国的に見られる普通種。羽の表側は水色から明るい青でメスはやや色が薄く縁が黒くなっています。