『タ』 の検索結果

                     

北海道から九州の山地に生息する体長20mm前後のカメムシの仲間で、全体に金属光沢のある緑色をしています。胸部の側面に角のような突起があります。
カエデ類、ケヤキ、シラカバなどの広葉樹の樹上にいるとされますが、今回はヤマザクラウリハダカエデの幹に止まっているのを撮影しました。


本州以南の林縁の草むらなどに生息する体長30mm前後の羽が透明で体が細長いトンボのような昆虫です。触角は先端が太くなっていてチョウのようで、飛び方もトンボのような俊敏さは無くぱたぱたと飛んではとまり、飛んではとまりの繰り返しです。

カキノキや柑橘類(ミカンなど)、ツバキ科ボケユキヤナギなどの樹木の枝に付く白い蝋(ロウ)のような物質で体を覆った体長7mm程度になるカイガラムシの仲間です。ほとんど動きは見られません。
樹液を吸い、スス病の原因となる害虫ですが、口紅などの原料となる赤い色素が採れます。

体長8mm前後の茶褐色のシギのような長いくちばしをもつシギゾウムシの仲間です。ツバキの実に卵を産むためにくちばしで孔を開けますが、ツバキの皮が厚いことから日本産のシギゾウムシでは最も長い。
羽と羽の付け根の間は白い点に見えるのも特徴です。

北海道から九州にかけて分布する小さなシジミチョウの仲間です。
羽の裏側は明るい灰色で後羽には尾状突起があり、その付け根付近はオレンジ色です。羽の表側は雄は水色、メスは黒っぽい灰色で尾状突起付け根にはオレンジ色の斑点があります。