【チョウ目】 『アリ』 の検索結果

  
                     

(キタキチョウ)羽の黄色いチョウで比較的よく見かけますがすばやく飛び回ります。羽の裏側には黒い斑紋があります。
最近では南西諸島以南に生息するものと南西諸島から本州に生息するものは異なるものとし、南方のものをキチョウ(前羽表の縁毛は黒色が混じる)、日本のほとんどの地域で見られるものはキタキチョウ(前羽表の縁毛は黄色)と呼び分けています。

黒くて45~70mmくらいの大きさで大型のチョウです。
春型と夏型があり、春型は夏型に比べ模様は地味で大きさもだいぶ小さいのが特徴です。

薄暗い林の中にいるジャノメチョウの中では大型のチョウです。羽の裏側は黒褐色から黄褐色で落ち葉の色に溶け込みます。前羽表には赤褐色地に黒い蛇の目模様があります。
成虫はクヌギコナラなどの樹液を吸います。

シジミチョウとしては大き目のチョウで灰褐色の羽に黒い模様が入っています。
体はやや太めでおなかがぽっちゃりしています。

中型のチョウで羽の表はこげ茶色、裏側はカフェオレのような色に蛇の目模様があります。
表側には明確な蛇の目紋はありません。
やや暗い森の中でアカメガシワの樹液を吸っているのをよく見かけます。

灰色の羽にやや濃い灰色のまだらがありまだら模様には白い縁取りのある小さなチョウです。
後羽には黒点と尾状突起、突起付け根に赤い模様があります。

大きさ25mm前後の黒褐色の羽に蛇の目模様があるチョウで林縁の草薮などで見られます。ヒメジャノメとよく似ていますが、本種は後羽の大きな蛇の目模様の上側に4つの小さな蛇の目模様があります。

渓流沿いの小道を歩いていると地べたでチョウが吸水しているのを見つけ、白っぽいヤマトシジミだなと思ったらサツマシジミでした。羽の裏は白っぽく、小さな黒い斑点がいくつかありますがヤマトシジミより少なく、雄の羽の表側は淡い青で羽先は黒い紋があり、メスは全体に黒っぽい小さなチョウです。紀伊半島南部や中国地方、四国、九州に産する南方系のチョウです。