【トンボ目】 『ハ』 の検索結果

  
                     

本州から九州に生息する体長60mm前後の羽の黒いカワトンボの仲間で、体色は雄が緑色、雌は黒く、暑い時間帯には木陰や森の中の涼しい場所にいます。


体長18mm前後で日本最小、世界でも最小クラスの小さなトンボです。写真では良く分かりませんが非常に小さく、飛び方もアブかハチでも飛び出したかのように感じました。雄は鮮やかな赤で、雌は茶色と黄色のまだら模様といった感じの色合いをしています。
浅い湿原や湿地に生息し、まれに休耕田などでも見られるようです。

シオカラトンボに似ますが寸詰まりでおなかの幅が広いのが特徴です。
オスはシオカラトンボより黒っぽい青色で、メスはやや明るい黄褐色です。オスは羽化後はメスと同じような黄褐色をしていますがだんだん黒くなり、成熟すると白粉を吹いて青っぽくなります。
夏に田んぼの周りで多く見かけます。
オスは前額が青く輝いています。
腹部が羽より短くてなんだか不恰好に見えます。

胸部は黄色、腹部はオスが赤、メスが黄色い小型の赤トンボです。
胸部の模様は頭の後ろに一本両肩に一本ずつの3本の黒い筋が入っています。
夏は山地の涼しい場所で過ごし、秋になると里に下りてきます。

体長30mm程度の小さいサナエトンボの仲間で渓流沿いに生息し、春から初夏にかけて見られます。
肩の条が太く胸部側面の条は1本です。
全体に黒く腹部側面には楔条の黄色い模様があり、背中にも黄色い筋が通っています。

紅色の糸のように細いとんぼという意味です。
前方がオスで後方がメスです。オスのほうがやや濃い紅色をしています。

関東以西に分布し、雄は水色と黒のツートンカラー、雌は褐色と黒のツートンカラーで体長30mm以上になるイトトンボの仲間です。
体色はクロイトトンボとよく似ていますが、本種は腹の上側は黒いが下側の色が異なり、また肩条があることから区別できます。
雄は名前の通り腹部は細いのですが、雌はそれ程細くはありません。

本州から九州の低山地の水草が多い池や沼に見られるイトトンボの一種で成虫のままで越冬します。
冬の間は枯れ葉色でオツネントンボと見分けづらいのですが羽先端の縁紋が重なるので見分けられます。また、春になると青みを帯びます。