【トンボ目】 『サ』 の検索結果

  
                     

比較的早い時期に発生するトンボで黄色と黒の縞模様のものが多い。

オスは白っぽい水色、メスは麦わらのようなくすんだ黄色をしたとんぼです。尾先は黒です。
シオカラトンボのメスをムギワラトンボと呼んでいます。
雌雄で呼び名が違うのはこれくらいでしょうか。

シオカラトンボに似てオスは白っぽい水色、メスはくすんだ黄色をしていますが、寸詰まりで羽の付け根はやや黄色を帯びています。
メスの写真はまだ羽化してからあまり時間がたっていないものですが、時間が経過するにつれて黒っぽくなってきます。

体は全体に赤く、羽は透明で付け根の部分はオレンジ色の中型のトンボです。池などの水辺の近くで、棒などの先端にとまっているのをよく見かけます。
メスはオスより色が薄く、オレンジ色をしています。
ネキトンボと似ますが本種は体側に黒い条は入りません。

ウチワヤンマに良く似た南方系のサナエトンボで温暖化のためか分布域が北上し、今では関東でも見ることがあるそうです。
ウチワヤンマはウチワ状の突起に黄色い斑紋がありますが、本種の突起部は真っ黒です。
池の周りの草や棒の先に止まっているのを見かけます。

本州から九州の丘陵地や低山地の池や小川で繁殖する小型のサナエトンボで春早くから羽化します。
コサナエやオグマサナエは肩の黒い部分に黄色い状が入りますが本種には入りません。

水のきれいな川の上流に生息するサナエトンボの仲間で、成虫は4~6月に出現し、木の葉の上や石の上にいるのを見かけることがあります。
クロサナエによく似ますが本種は首の黒い部分に黄緑色の斑点があり、肩の小斑も本種のほうが大きい。胸部側面には黒い筋が2本入っています。オスの尾先はハの字状に開いています。
名前はフランス人昆虫学者のDavidにちなんでいるそうです。

普通のトンボに比べて後羽が大きくチョウのようにふわふわと舞う黒い中型のトンボです。6~7月に多いようです。
オスは前羽の先端のみが透明で、羽は全体に光沢のある青緑色を帯びた黒です。
メスは後羽の先端も透明で羽は全体に茶色っぽい黒色です。