【カメムシ目】 『サ』 の検索結果

  
                     

ササ類に付く粉を吹いたような白いアブラムシの仲間で葉の裏にびっしり付いていることがあります。知らずにこれが付いているササをつかむとべったりと油(体液)が付くことになります。
日本産では唯一の肉食蝶ゴイシシジミのえさになることもよく知られています。

黒と白の縞模様のサシガメで大きさは13~15mm程度。草木の葉の上に住んでいますが、他の昆虫を捕らえて体液を吸います。

体長11mm前後の黒褐色のアワフキムシの仲間で羽の付け根側に白い模様があります。
バラ科クワ科などの植物の樹液を吸うとされます。写真はイヌビワについていたもの。

各地の平地から山地で見られる青みが勝った緑色で体長16mm前後のツノカメムシの仲間です。
羽の先端部など背面は赤茶色の部分があります。
オスはお尻に目立つ一対の突起があります。

セイタカアワダチソウにつく北米産のアブラムシで赤茶色をしており、体長4mm前後とアブラムシの中では大きい方です。
春と秋に多く、セイタカアワダチソウの茎が赤く見えるほどたくさん付いていることがあります。

別名ソラマメフクレアブラムシ。
春から初夏にかけてカラスノエンドウなどのソラマメの仲間に発生する体長2mm前後の緑色のアブラムシです。足や触角は黒味を帯びています。