【トンボ目】 トンボ目 アオイトトンボ科

アオイトトンボ科
やや太いイトトンボの仲間で羽を開いてとまるものが多い。

体長40~50mmの透明な羽と金属光沢のある緑色の細い体が特徴のトンボです。
羽を広げたままとまります。
アオイトトンボは胸の部分が白粉をふいたようになりますが、本種では現れません。
秋によく見られるようです。

枯れ草と同じような白褐色で体長35mm前後のアオイトトンボの仲間です。
盛夏を過ぎてから発生するものが多く成虫のまま冬を越します(越年=オツネン)。
体色は枯れ葉色でホソミオツネントンボと見分けづらいのですが、本種は羽をたたんだとき前羽と後羽の茶色い点が重なりません。

本州から九州の低山地の水草が多い池や沼に見られるイトトンボの一種で成虫のままで越冬します。
冬の間は枯れ葉色でオツネントンボと見分けづらいのですが羽先端の縁紋が重なるので見分けられます。また、春になると青みを帯びます。