【シリアゲムシ目】 あいうえお順で表示 ページの下部に検索窓があります

本州から九州に分布する体長13mm前後のシリアゲムシの仲間で、体色は黒っぽくくちばしと腹部の後端がオレンジ色です。羽は半透明で背面から見るとハの字型に見える筋が入ります。
他のこん虫などを捕まえて食べます。

本州から九州に分布する体長16mm前後の黄褐色のシリアゲムシの仲間で林縁のやや湿った場所で見られます。頭頂部に黒い点があります。
雄の羽は半透明なあめ色ですが、雌の羽は雄と同様のもの、先端が黒っぽいもの、網状の模様のものがいます。


本州から九州に分布するシリアゲムシの仲間で、体色は背面は黒く、下面と足は黄褐色です。羽には黒い斑紋がありますが、北上すると小さくなり、斑紋が無い個体もいるそうです。

本州と九州の山地に生息する体長16mm前後のシリアゲムシの仲間で、透明な羽に黒い模様がありますが、この黒い模様が3本の筋のように見えることから命名されています。シリアゲムシの特徴ですが、雄は腹部後方がサソリの様に反り返っています。
ガの幼虫など他の昆虫などを食べます。

体長17mm前後の黒いシリアゲムシの仲間で、透明な羽にはくっきりとした黒い斑紋が2ヵ所あります。雄の尾はさそりのように反り返っていて先端にハサミがあります。
晩夏に発生するものは赤みが強く、別種と思われていてベッコウシリアゲと呼ばれてきました。