【トンボ目】 『サ』 の検索結果

                     

サナエトンボに似た体形で羽はイトトンボのように閉じてとまる。世界中で日本とヒマラヤに夫々1種が確認されている。
中生代三畳紀の生き残りで「生きている化石」のひとつ

 ジュラ紀から生きている古いタイプのトンボで飛んだり、とまったりするのは下手糞なようです。体が重そうでドンくさい。
 成虫は7cm前後でやや大きめ、目の色が黒茶色なのも特徴的です。

約2億年前のジュラ紀から姿を変えていない「生きている化石」。


体長23mm前後の雄は水色、雌は黄褐色のイトトンボの仲間で、雄の複眼は特にトルコ石のような鮮やかな水色をしています。オオイトトンボやセスジイトトンボとよく似ていますが、本種は複眼の上部後方にも水色の点があることで見分けます。
水草に卵を産み付けますが、水面に出た水草を伝ってどんどん深く潜水しながら卵を産み付けていきます。このときは雄は我慢できなくなったのか5分くらいでぱっと飛び出してきましたが、雌はまだまだ産卵を続けていました。

イトトンボよりやや大きく、腹の節々が白くなって一定間隔の目盛りがついているように見えます。
体色は、オスが黒地に水色、メスが黒地に黄緑色の模様が入っています。

やや大型のイトトンボの仲間

細長い体でとまるときも羽を開いたままです。
体色は茶褐色で節は黄褐色の帯が入っています。
体は全体に黒っぽく、胸部側面の黄色い縞模様が目に付きます。
オスは足と鼻先が赤くなるのが特徴です。
かつては九州産のものはキュウシュウトゲオトンボと呼ばれていましたが、現在は同一種とされています。

清水の湧き出るような山間部に生息するイトトンボの仲間で羽を開いたままとまる。