【チョウ目】 チョウ目 アゲハチョウ科

アゲハチョウ科


黒地に明るい水色の帯が目立つ大きさ70mm程度の中型の長です。他のアゲハに比べ羽が狭くとがって見えるのが特徴です。
トベラキンカンヤブガラシなど白い花に良く集まるようです。

黒いアゲハチョウの仲間でクロアゲハと良く似ていますが、後羽がやや長いのが特徴です。
各地の山間部の渓流沿いなどで見られます。
初夏にはヤマツツジなどの花に、夏はクサギなどの花に集まります。
オスの後羽の前縁には白い帯があります。

大型でカラスのぬれ羽色(青緑色を帯びた黒)のチョウです。
山間部の渓流沿いなどのやや涼しいところを好むようです。
類似のミヤマカラスアゲハとの違いは、本種のほうがやや青っぽいこと、前羽の白帯の幅が広いことなどです。

アゲハに似ていますが羽は黄色みを帯びています。

黒くて45~70mmくらいの大きさで大型のチョウです。
春型と夏型があり、春型は夏型に比べ模様は地味で大きさもだいぶ小さいのが特徴です。

大型で黒い羽を持ち、オスは前羽の裏表と後羽の裏の付け根に赤い斑紋があり、後ろ羽の先端付近内側の裏表に白と赤の斑紋があります。
メスは模様が無く全体に黒い色をしています。
暖かい地方に分布しますが最近では近畿地方まで分布域が広がっているそうです。

単にアゲハと呼ぶこともあります。
最もよく見かけるチョウのひとつ。
35~60mmくらいの大きさで日本では大型の部類です。

大型でカラスのぬれ羽色(青緑色を帯びた黒)の美しいチョウです。
山間部の渓流沿いなどのやや涼しいところを好むようです。
類似のカラスアゲハとの違いは、本種のほうがやや緑色が強く明るいこと、前羽の白帯の幅がせまいことなどです。

黒い羽を持ち、後羽にあざやかなクリーム色の斑紋が大型のチョウです。メスは後羽の先端付近に赤い斑紋があり、オスにはこれがありません。
比較的暖かい地方に分布し、関東地方まで分布します。
ソクズカラスザンショウクサギなどの蜜を吸いに集まります。