むしQ　昆虫 ハチ目の図鑑　カギバラバチ科

オレンジ色の体に黒い頭、半透明の黒い羽、足の先端部付近が黒い体長8mm前後のハチです。

足が長く体も細いスマートなハチで全体に黄色く黒い斑紋があります。
セグロアシナガバチと似ていますが、胸部の羽の後に黄色い縦筋が２本あります。

全体に黄色く黒い部分の少ない中型のハチで攻撃性、毒性が高いため近寄らないほうが無難です。

体長20mm前後の真っ黒なツチバチの仲間で腹部には黄色い模様があります。この模様は雄では帯状につながることが多く雌は両わき腹に丸点になります。

体長８mm前後の全体に黒い蜂で、胸部は赤橙色、腹部にはレモンイエローの筋が入っています。羽は透明で先端は黒く染まっています。

春に発生し、ニガナやジシバリなどのキク科の花に訪れる体長10mm足らずの小さなハチですが、ヒメハナバチの仲間としては中型です。

体長15～27mmの体は黒くて頭と足が黄色、羽がべっ甲色の大型のハチです。自分よりも大きなアシダカグモを襲って麻痺させ、卵を産み付けます。
成虫は、ヤブガラシの蜜が好きなようです。
本種をかつてはベッコウバチと呼んでいました。