【コウチュウ目】 オサムシ亜目 オサムシ科

オサムシ科


体長12mm前後のアオゴミムシの仲間で各地の畑や林縁の落ち葉の中を動き回っているのが見られます。
暗褐色で前羽の後端には黄色い一対の斑紋があります。
他の昆虫などを捕らえて食べます。
キボシアオゴミムシと良く似ています。

体長30mm前後の大型のオサムシで黒というか濃紺の体と長い足が目立ちます。前羽には鎖状の模様が片側4列ずつ並んでおり、後羽は退化していて飛べない代わりにすばしこく走り回ります。
森や山地の地面を這い回り、ミミズや動物の死骸を食べます。

河川敷や草原などのあまり草木が茂っていない場所にいるオサムシの仲間で体長は20mm前後で胸部は赤銅色で光沢があり、前羽にはコブ状の突起が片側3列ずつ並んでいます。
オサムシはスマートな体形のものが多いのですが、本種は丸みがあり色もなかなか美しい。

体長20mm前後のクワガタムシに似た虫で、黒くて光沢があり羽には縦溝があります。海岸の砂地を好み、昼間は流木の下などに隠れていて夜に他の昆虫を捕まえて食べます。

体長3cmから6cm前後の大型のオサムシの仲間で黒くて首の細長いのが特徴です。カタツムリ(マイマイ)の殻に首を突っ込んでカタツムリを食べるのに適した体形になっています。
後羽は退化していて飛ぶことはできません。