【コウチュウ目】 カブトムシ亜目 コメツキムシ科

コメツキムシ科


体長20mm弱のやや大型のコメツキムシで胸部の背中側は真ん中がくぼんで溝のようになっています。
淡黄褐色の短い毛がたくさん生えています。

林などで見かける黒褐色のコメツキムシで足は赤みを帯びています。
前羽には筋が入っており、短い毛も少し生えています。

コメツキムシの仲間ではやや寸詰まりで幅が広く感じる種で体色は鉄がかなりさびたときの錆色をしています。
ヒメコウゾの実を食べているのを見つけて葉っぱの上に載せひっくり返したりして写真を撮ってみました。

体長10mm前後の黒茶色のコメツキムシの仲間で、本州以南で晩春から夏の間に林縁の草の葉の上などにいるのを見られます。雄は触角がクシ状に枝別れしています。

大きなものでは体長30mm程度になる大型のコメツキムシで全体に灰褐色で胸部背面に二つの黒い斑点があります。腹側は茶褐色の短い毛が生えています。
ウバタマムシに似た紋が二つあるコメツキムシの意。
クリコナラなどの樹液に集まります。