【コウチュウ目】 カブトムシ亜目 テントウムシ科

テントウムシ科


黒地に大きな赤い1対の斑紋がある体長6mm前後のテントウムシの仲間です。斑紋の境目ははっきりせずにじんでいます。
クヌギクリなどのブナ科の植物やウメに付くカイガラムシを食べます。

オレンジ色の羽に黒で※印をつけたような模様の大き目のテントウムシです。
羽の縁はやや外側に反り返っていてカメの甲のような感じがします。

前羽は黄色一色で斑点が無く、頭部と胸部は白、眼は黒く胸部にも一対の黒い斑点がある体長4mm前後のテントウムシの仲間です。植物につくウドンコ病菌を食べます。
写真を撮るときはキイロテントウと思って撮ったのですが、帰って確認すると胸部の斑点は2対(4つ)でもしかしたら違うものかもしれません。

体長5mm前後のオレンジ色に白い斑点のあるテントウムシの仲間です。白い点は前羽に2、6、4、2の合計14ありますが、胸部の両脇にもそれぞれ1つあります。紅型は赤橙の地に黒い斑点が入ります。
ウドンコ病菌などの菌類を食べます。

体長5mm前後で全体に黒く赤からオレンジの模様がある小さなテントウムシの仲間です。赤い模様は個体差が大きく流れるような模様でダンダラの名が付いています。頭部には白い斑点が2つ入ることが多く、胸部の両端も白くなっています。

日本で最もよく見られるテントウムシの一種です。
オレンジ色の羽に黒い斑点が7つあるように見えます。
ナミテントウ同様アブラムシを食べるため益虫扱いされています。

ナミテントウは日本で最もよく見られるテントウムシの一種です。
ナナホシテントウ同様アブラムシを食べるため益虫扱いされています。
ナミテントウの模様はこれが本当に同じ種なのかと思うほど多くのパターンがあります。
模様によって二紋型、四紋型、紅型、まだら型に分類することが多いようです。

体長6mm前後のテントウムシの仲間で黄褐色に黒い斑点が多数あり、全体が短い毛で覆われているため白っぽく見えます。ジャガイモトマトイヌホオズキなどのナス科の植物の葉を食べるため害虫扱いされています。テントウムシダマシと呼ばれることもあります。

体長5mm前後の小さなテントウムシの仲間でアブラムシを食べる肉食性で、黒にオレンジ色のまだら模様が一般的ですが、黒いタイプやオレンジ色のタイプもいます。また黄色もオレンジ色から色の薄いレモン色まで変化があります。

体長3mm前後の小さなテントウムシの仲間で全体に赤橙色で黒くて丸い斑点が4つあります。前羽の縁は黒く真ん中の部分も黒くなっていて一見5つの点があるようにも見えます。コナラの枝先にいるのを見つけました。