【カメムシ目】 カメムシ亜目 アメンボ科

アメンボ科


田んぼや池で見かける体長15mm程度で黒褐色の細い体に体より長い後ろ足が目立つ昆虫です。
水面に落ちてきた虫の体液を吸います。
アメンボはなぜ浮くのか。
ひとつは表面張力、もうひとつは浮力です。
軽い体重をさらに毛の生えた足で力を分散させて表面張力で支えます。さらにアメンボの足元を見ると水面がくぼんでいますが、このくぼみの分だけ浮力が生じます。

体長25mm前後、足の長さは4cmを越すような大型のアメンボで山間部の木陰になるような沼や池に棲んでいます。