【ハエ目】 ハエ目 ハナアブ科

ハナアブ科


体長15mm前後のハナアブの仲間で胸部は黒く2本の黄色い縦じまがあり、雄は足が太いのが特徴です。雄は腹部も黒く、黄色い三角斑が目立ちますが、雌はあまり目立ちません。

アリノスアブとも呼ばれる黒くて体長12mm前後のハナアブの仲間です。よく似たキンアリスアブは胸部背面も金ぴかですが、本種は毛が少なくて黒く見えます。

体色は黒く腹部に太いオレンジ色の帯があり体長も15mm前後と大きめでハナアブの中ではなかなか目立ちます。ハチかと思うようなブーンという音を立てて飛びます。

体長12mm前後の黒地に黄色の斑があるヒラタアブの仲間で山地で見られます。足まで黄色い。

キンアリノスアブとも呼ばれる黒い体に金色の毛が生えた体長12mm前後のハナアブの仲間です。アリスアブは毛が少なくて黒い。

体長10mm前後のヒラタアブの仲間で腹部は黒地で青みのある白い縞があります。四国九州沖縄にはニッポンクロヒラタアブも混在しますが、雄の交尾器か遺伝子でしか判別できないようです。

体長12mm前後のハナアブの仲間で、雄は黒に黄色の縞模様と三角形の模様が2つ向き合ったように並んでいます。雌は全体に黒く、腹部に白い縞模様があります。

体長16mm前後の全体に黒くて尾の先端がオレンジ色のヒラタアブの仲間です。

体長10mm前後のオレンジ色に黒の縞模様が目立つ細長くて小さなハナアブの仲間です。花の周りを飛び回っているのをよく見かけます。

体長7mm前後の小さなハナアブの仲間で頭部と胸部は黒く腹部は黄色に黒の縞模様があります。
従来ヨーロッパから極東ロシアに分布するキタヒメヒラタアブと同一種とされていましたが、近年の調査でインドから日本に分布するものはミナミヒメヒラタアブとされています。