【チョウ目】 チョウ目 ジャノメチョウ科

ジャノメチョウ科


薄暗い林の中にいるジャノメチョウの中では大型のチョウです。羽の裏側は黒褐色から黄褐色で落ち葉の色に溶け込みます。前羽表には赤褐色地に黒い蛇の目模様があります。
成虫はクヌギコナラなどの樹液を吸います。

中型のチョウで羽の表はこげ茶色、裏側はカフェオレのような色に蛇の目模様があります。
表側には明確な蛇の目紋はありません。
やや暗い森の中でアカメガシワの樹液を吸っているのをよく見かけます。

大きさ25mm前後の黒褐色の羽に蛇の目模様があるチョウで林縁の草薮などで見られます。ヒメジャノメとよく似ていますが、本種は後羽の大きな蛇の目模様の上側に4つの小さな蛇の目模様があります。

黄褐色地に黒い波紋と蛇の目模様がある中型のチョウです。クヌギの樹液などを吸います。
警戒心が強くなかなかうまく撮影させてくれません。

ススキが生えるような明るい野原にいることが多く、茶褐色の羽に中央に青い点がある蛇の目模様の中型のチョウです。

羽は黒褐色で裏側はさざなみが立ったような模様と蛇の目模様があります。
前羽の表には大きめの蛇の目模様が1個ずつ、後ろ羽の表には小さめの蛇の目模様が2個ずつ、裏には5個ずつついています。

草原や林縁で見られる茶褐色に蛇の目模様のある中型のチョウです。コジャノメによく似ていますが、本種は後羽裏側の大きな蛇の目模様の上に3つの蛇の目模様があります。