カブトムシ亜目 ジョウカイボン科

ジョウカイボン科


全体に茶褐色で触角と足の先端がオレンジ色のジョウカイボンの仲間で体長は20mm強です。胸部の縁が明るい黄色で名前の由来(金色)となっています。
前羽はジョウカイボンでは付け根から先端までほぼ同じ幅なのが一般的ですが本種は先端に近くなるほど細くなるのも特徴です。
他の昆虫を捕らえて食べますが、ベニドウダンタンナサワフタギなどの花に多数集まってきます。

黒くて細長く、胸部は赤橙色で腹部には褐色の毛が生えており羽の真ん中に筋が入っているように見えます。
アブラムシなどを捕らえて食べる肉食昆虫です。

カミキリムシの仲間に似ていますが、体形はスマートで黄褐色をしています。
成虫、幼虫ともに肉食で他の昆虫を捕まえて食べます。

全体にオレンジ色で体長10mm前後の小さなジョウカイボンの仲間で胸部の背面に黒い点があります。黒い斑点は頭部にもあるものもいます。
小さな昆虫や花の蜜を食べます。

体長9mm前後のジョウカイボンの仲間で全体に黒く羽には縦方向に2本のオレンジ色の筋があります。また、胸部の縁、アゴの上、足の付け根もオレンジ色です。

体長12mm前後の茶褐色のジョウカイボンの仲間で、羽の先端部付近、胸部の中央部、頭頂部、触角、足の関節の上の部分が黒くなります。