トンボ目 ヤンマ科

ヤンマ科
大型のトンボの仲間

胸部は緑色で腹部は黒っぽく水色の斑点が規則的に入っています。
昼間は藪の草木にしがみついて寝ていて夕方に虫を探して波を打つように飛び回ります。

日本中に分布するヤンマの中では最もよく見かけるトンボで、頭部と胸部は黄緑色でオスの胸部後方は水色(銀白色)で、メスは腹部が赤茶色です。羽は茶色を帯びていてメスの方が濃い色をしています。

ギンヤンマに似ていますが、胸部側面に黒い線が2本あり、尾も黒っぽい大型のトンボです。

オニヤンマによく似た黒と黄色のツートンカラーですがやや小さく尾先が太い、草薮などかなり低いところにとまる大型のトンボです。
低山から山地の渓流沿いに多く、夕方に活動します。初秋によく見かけるようですね。