ハチ目 スズメバチ科

スズメバチ科
ハチの中では比較的大型で黄色と黒の縞模様、性格は獰猛で強い毒をもつものが多い。
一匹の女王蜂を中心にした社会を形成し、他の昆虫を襲って食べる。

日本で最も大きいハチで黄色に黒い横縞のある強い毒をもつハチです。
頭はオレンジ色で黒味を帯びた目がひときわ獰猛さを引き立てています。
クヌギアカメガシワヤナギなどの樹液を集めに来るで虫取りをするときは注意が必要です。

足が長く体も細いスマートなハチで全体に黄色く黒い斑紋があります。
セグロアシナガバチと似ていますが、胸部の羽の後に黄色い縦筋が2本あります。

全体に黄色く黒い部分の少ない中型のハチで攻撃性、毒性が高いため近寄らないほうが無難です。

黒と茶色の地味なハチで大きさは12~18mmとちいさめ。ヤブガラシに蜜を集めに来ていました。
巣のふたの色が黄色いことにちなんで命名されているそうです。
成虫は花の蜜や他の昆虫を食べます。
アシナガバチの仲間は攻撃性が高いので注意が必要です。

体長23mm前後の大型のアシナガバチの仲間で、体色はオレンジ色に黒い模様があります。胸部背面は黒く、黄色い縦縞が2本入ります。
性格はやや獰猛で巣を刺激すると刺される恐れがあるので注意が必要です。

平地部でよく見られる黒地に黄色(レモンイエロー)い模様のある体長15mm程度のアシナガバチです。腰のところに丸い模様が2つあります。

体長16mm前後の黄色に茶色の斑紋がある里山や低山で目にするアシナガバチの仲間です。比較的低い位置の木の葉の裏などに巣を作り、やや攻撃性は高く、巣を刺激すると刺されることがあります。