カブトムシ亜目 タマムシ科

タマムシ科


ヤマトタマムシは、光沢のある虹色の前羽を持ちますが、本種は灰褐色で光沢はなくでこぼこしています。
それでもお腹の側は、金属光沢があり、鈍く光ります。

中型のタマムシで体長は2cm程度になるものもいます。
褐色の背中には黄色い六つの星があります。
クヌギアカガシにつきますが里山の手入れが行き届かず本種も減少しているようです。
お腹の側はタマムシらしく見る角度によって色の変わる金属光沢があります。
タマムシとしてはややずんぐりむっくりな感じです。

体長1cm足らずの細長いタマムシで、前羽の中ほどと先端付近に2本の白い筋があります。
キイチゴの仲間の葉を食べますが、今回はビロードイチゴの葉を食んでいるのを見つけました。
小さくて見落としがちですが割りとよくいるタマムシです。

体長25から40mm前後の細長いコウチュウの仲間で、緑色と赤紫の金属光沢のある体色が特徴です。成虫はエノキなどの葉を食べますが炎天下で梢の上を多数飛んでいるのを見かけることがあります。
木の上へ上へと上る習性があるため、飼育するときはエノキの枝が飼育箱の天端にくっつくように入れるのがコツです。

体長1cmほどの小さなタマムシで、美しい金属光沢のある赤橙色から緑色をしていて羽には黒(紺)色の斑点があります。おなかと腹の部分の背は青緑色で金属光沢があり、光っています。